ZEHについて
ZEHとは・・・(簡単にまとめてみました)
ZEHとは「ゼロ・エネルギー・ハウス」のことです。家全体で使うエネルギー(照明などの電気、冷暖房、給湯など)を太陽光などの再生可能エネルギーですべてまかなう、家のことです。かといって太陽光が発電しない日や、時間帯もあるわけなので1年間トータルで考えて、使うエネルギーより、創るエネルギーの方が上回る家がネット・ゼロ・エネルギー・ハウスです。そのためには、照明器具はLED,高効率の給湯器、エアコンを利用し、建物全体の断熱性能を上げ、冷暖房を極力使わなくてもよくする必要があります。この地域(高山~飛騨)は3地域という地域区分となっており、北海道の次に建物の断熱性能を求められる地域となっています。
日本は2020年に新築住宅の50%以上をZEHにする目標を掲げています。将来はZEHじゃないと家が建てられない、とかZEHじゃないと税金が割高になるなんて時代が来るかもしれません。(欧米諸国では日本よりさらに早く、ZEH義務化を目指しています)H28年度は経産省ではZEH 1件あたり125万円の補助金を出しています。当社はH28.4からZEHビルダーとして登録しましたので、ZEHにするための計算等の諸書類作成、作図、申請業務すべて行います。ZEH支援事業の詳細はこちらまで。
ZEHの定義
以下の①~④のすべてに適合した住宅
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強化外皮基準(1~8地域の平成 25 年省エネルギー基準(ηA値、気密・防露性能の確保等の留意事項))を満たした上で、UA値 1、2地域:0.4[W/㎡K]相当以下、3地域:0.5[W/㎡K]相当以下、4~7地域:0.6[W/㎡K]相当以下)
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再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から20%以上の一次エネルギー消費量削減
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再生可能エネルギーを導入(容量不問)
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再生可能エネルギーを加えて、基準一次エネルギー消費量から100%以上の一次エネルギー消費量削減
Nearly ZEHの定義
以下の①~④のすべてに適合した住宅
- 強化外皮基準(1~8地域の平成 25 年省エネルギー基準(ηA値、気密・防露性能の確保等の留意事項) を満たした上で、UA値 1、2地域:0.4[W/㎡K]相当以下、3地域:0.5[W/㎡K]相当以下、4~7地域:0.6[W/㎡K]相当以下)
- 再生可能エネルギーを除き、基準一次エネルギー消費量から20%以上の一次エネルギー消費量削減
- 再生可能エネルギーを導入(容量不問)
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再生可能エネルギーを加えて、基準一次エネルギー消費量から75%以上100%未満の一次エネルギー消費量削減
当社では平成28年4月よりZEHビルダーとして登録し、ZEHの普及に努めています。ZEHに関するコストの件、ZEH補助金についてご興味のある方はご相談ください。
平成28年のZEH補助金は1件125万円です。平成28年12月にZEH1件 完成しました。